ShanlingのDAP『M6 Pro Ver.21』とJAPANイヤホン製造の『JE-MIC-666MB』を購入

最近ずっと完全ワイヤレスイヤホン『Creative Outlier Pro』で音楽を聴いていたが、USB-DACを通して有線イヤホンで聴く音楽の良さを再認識したので久々にDAPが欲しくなった。
DAPを購入するのは恐らくAK100以来なのでほぼ10年ぶり?

Shanling『M6 Pro Ver.21』の中古美品が安く手に入るということで買ってみた。
約5万円。

M6 PRO(21)_Shenzhen Shanling Digital Techno
https://en.shanling.com/product/404

Androidである。ただバージョンはちょっと古くAndroid 7.1。
CPUもSnapdragon 430で古く、操作性どうかなと少し不安があったが結果的に杞憂だった。
Androidを選んだのは出来れば使い慣れているPlayerProアプリを使いたかったから。

ということで以下実物写真。そこそこでかい。分厚い小型スマホといった感じ。


アップデートが来ていたのでアップデート。



スマホ2台分くらいの厚さ(17.5mm)。244gでずっしり。
4.7インチ16:9ディスプレイで、片手で端まで指が届き使いやすい。操作感問題なし。
ストアアプリはAPKPureが入っているが、そこからそのままGoogle Playをインストールして使用可能。

デフォルトの音楽アプリじゃないと音質変わるかなと思ったけどもそういう訳でもなさそうだった。
いつもAndroidスマホで使っているPlayerPro+DSPPackで問題なく良い音が聴けたのでこちらを常用することに。
データさえ移せば今までの評価やジャケットデータが使える。

で、音楽ファイルやジャケットデータの移行は最初AndroidスマホとUSB-Cで繋いでやろうとしていたのだが、何度やっても最後の方でエラーが出る。
結果的に時間はかかったがmicroSD経由やX-ploreのWiFiファイル転送で行った。
ちなみにPlayerProの評価データ階層的な問題があるので音楽ファイルは内蔵ストレージへ転送。


無事色々読み込み完了。
音楽が再生時たまに飛ぶ現象が出たが、PlayerProのオーディオオプションのチェックをDSPPack以外全部外して問題なし。

この端末の欠点として、電源ボタンとボリュームボタンが一体化しており誤操作が多くなるというのがある。
なのでボリュームリミッターアプリで音量を固定化した。こういうカスタマイズが出来るのはAndroidの良いところ。


イヤホンは最初、以前から使い慣れていたDENONの『AH-C710』を使用。解像度高めでよく聴こえる。
次にラディウスの『HP-NHR31』を繋いでみたが値段高い割に期待外れ。返品することに。

その後、聞き慣れないメーカーだがJAPANイヤホン製造の『JE-MIC-666MB』がAmazonで物凄く値下がりしていたので注文してみた。Amazon発送では最後の1台。

定価3万円台後半が約1ヶ月で半額以下である。こんなKeepaのグラフ初めて見た。

Amazon | JAPAEAR 国産カナル型イヤホン マイク付 JE-MIC-666MB マットブラック
価格.com - JAPANイヤホン製造 JE-MIC-666MB 価格比較

結果、『JE-MIC-666MB』はDENONのAH-C710よりも高精細に聞こえる印象なので買って正解だったのではなかろうか。
リモコン&マイクが付いてるのがちょっと邪魔だけども。M6 Pro Ver.21ではリモコンは使えなかった。


M6 Pro Ver.21、筐体が分厚く重めで外出時には向かないので完全に自宅利用。
外出時には完全ワイヤレスイヤホン、自宅では有線イヤホン+DAPという使い分けで良いのではなかろうか。

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