21:9ディスプレイ搭載「Xperia 1」(海外版ストレージ128GB)を購入してみて思ったこと

18:9を上回る縦長画面は受け入れられないと以前書いておきながら、Xperia 1 IIが気になりだした。
単純にノッチやパンチホールなしの端末が極端に減って選択肢がなくなってきたというのもあるが、18:9以上の端末が溢れてきて、店頭で見た時にこれはこれで有りかな、と思ったのも理由ではある。
スペックも必要なものが全部入っている。

他の理由としては、自分はPCディスプレイも21:9(37.5インチ3840x1600)なので、合わせても良いかなと思ったのもある。

ただ、1 IIは発売が遅れる可能性がありそうなのと、価格が12万円くらいしそうなので、まずは値下がりしている前機種のXperia 1を中古で買ってみた。

国内版はストレージが64GBしかないので、ストレージが128GBある海外版の方。
じゃんぱらで傷なしのAランク品を約6万円で購入。
もちろんこれでも安くはないので手持ちの使わない端末をヤフオクで放出。


結論としては、不満点は幾つかあるが、見た目が格好良くて非常に良かった。
そして幅が広くないので結構持ちやすい。

解像度は3840x1644で非常に高い。裸眼で文字を近距離で見てもドットが全く見えない。
ただ、他の有機EL端末と比べると色合いが液晶寄りな気はした。
高性能且つ重すぎず、サイド指紋認証やステレオスピーカー搭載。

マルチウィンドウに適しているというが自分はマルチウィンドウで使おうと思わないのでそこはどうでも良い。
どうしてもWebブラウザや地図アプリの閲覧性等では幅広画面の端末には劣るが、これはMeizu 16Tで補う感じ。


3Dアクションゲームの崩壊3rdがちゃんとこのウルトラワイド画面に対応しているのも良い。

さて、幾つかある不満点を挙げる。

・指紋認証の精度が悪い
 →認証失敗の頻度が高く、1/4くらいは連続失敗でPIN入力する羽目になる
・Qi充電非対応
 →以前のXperiaシリーズでは対応している機種もあったので対応して欲しかった
・カメラが微妙
 →ホワイトバランスがおかしく何も考えずに撮ると白っぽくなってしまう
  →一応マニュアルでホワイトバランスを弄れば解決は可能だが面倒

で、この不満点というか欠点は恐らくXperia 1 IIで全部解決されそう。
指紋認証は電源ボタンと一体化し範囲も広がるという話。
Qi充電には対応する。
カメラも大きく性能向上する模様。

ということで不満点はありつつも気に入ったのでXperia 1はメイン端末の座に着いた。
後はXperia 1 IIの発売時期と価格推移次第で乗り換え予定。

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