WebkitエンジンのAndroid版「Opera ブラウザ ベータ版」が公開

前回記事:Operaが独自のレンダリングエンジンからWebKitへ移行 モバイル/デスクトップ共に

Opera ブラウザ ベータ版 - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.opera.browser.beta

Webkitエンジンに変更されたOperaブラウザのAndroid版が早速公開されたようだ。
ちょっと使ってみた。

シンプルな表示。
スクロール中には画面右側に一番下/上に高速スクロールするボタンが表示される。


URLバーは検索バー共用。デフォルトはGoogle(というか他は米Amazonとか)。
URL左の+はスピードダイヤルへの追加。
メニューはこんな風に上部になった。

URLバー含めて下部表示にも変更出来るようにして欲しい。


メニューから直接データ圧縮モードが選べる。
これは旧モバイル版Opera「Opera Mini」にあった機能だ。

2011年時点で話の出ていたOpera MiniとOpera Mobileの統合がようやく果たされたことになる。
参考:Opera、Android向けブラウザ「Opera Mini」「Opera Mobile」を統合予定

設定項目はまだ少ない。バージョンは14。
UserAgentはデスクトップ/モバイルが選べる。
※データ圧縮モードの場合はモバイルのみで選択不可


お馴染みのスピードダイヤル機能に加え、ディスカバー機能というものが追加になっている。


選んだジャンルの情報(RSS?)を縦スクロールの一覧形式で表示してくれる。

あと、戻るキー長押しで下に前ページの履歴が出る。


記事を書いている途中に気が付いたが、ブックマーク機能がない……。
未実装でとりあえずスピードダイヤルをブックマークとして使えということか。

UIはなかなかすっきりしていて良い感じ。
動きは少し使っただけでもまだまだ荒削りで不安定な印象がある。
β版だし今後のアップデートに期待する。



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